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今回は刈払機取扱作業者の資格についてです。草刈りするのにどんな免許が必要か?と悩んでいませんか。
刈払機って誰にでも操作出来るのかな?
対価を受け取る業務場合は、刈払機取扱作業者の安全教育を修了してた方がいいね!
本記事を読むメリットは以下の通りです。
この記事を読むメリット
- 草刈りするのにどんな免許が必要か?が分かる
この記事を書いてる人のプロフィールは下記の記事を合わせて読んでみてください。
結論:対価が発生する場合は刈払機取扱作業者の資格を取ろう!
初めに、この記事の結論で刈払機取扱作業者の資格について解説します。
刈払機取扱作業者の資格取得方法
- 刈払機取扱作業者の安全衛生教育の講習を受ける
国の入札事業などで刈払機で草刈り作業する場合は刈払機取扱作業者の安全衛生教育の講習を受けよう!
個人的に草刈り機を使う場合は不要
刈払機取扱作業者の資格は、刈払い機の使用を業務として行う場合に必要。草刈り機自体に免許は必要ないために、私有地の草刈りを自身で行う場合には資格がなくても法律上は問題ない。対価の発生する仕事として行う場合に必要。
刈払機取扱作業者安全衛生教育
刈払機は山林だけでなく造園、建設、土木、公園、工場敷地などの幅広い場所で使用されている。作業は立ち姿勢で歩行しながら両手を使い刈払います。
使用においては転倒、刈刃の跳ね返り、刃に飛ばされたものによる負傷など多くの災害が発生している。
取扱い方法を間違えたり、点検や整備不足などから事故を起こし、最悪の場合は死亡事故に至ったケースもある。刈払機作業の安全を確保して刈払機取扱作業者に対する振動障害を防止すること等を目的としている。
刈払機を使用する作業に就く者は、作業に適した機種の選定、点検、整備、保護具の使用などの知識を身に付ける必要があり、事業者は、厚生労働省達「刈払機取扱作業者に対する安全衛生教育について」により特別教育に準じた教育として、刈払機を使用する業務に就かせる労働者に対する安全衛生教育の実施を求められている。
安全講習の内容は、刈払い機に関する知識と刈払い機の使用、点検整備、振動障害とその予防、関係法令についての座学講習と、刈払い機を使った実技講習となっている。この講習は各企業や団体が実施しており、6時間の講習を受講すれば1日で取得することができる。
個人的な使用でも安全衛生教育の講習を受けるべき
草刈り機による事故の事例には指の切断や何針も縫うような裂傷や骨折、神経や脊髄の損傷など、取返しのつかないような大けがが何件もある。
無資格でできる作業だからといって、安全というわけではない。資格が不要というのはあくまで法律上の話。個人的に草刈り機を使用する場合でも、安全に作業するためにの知識は必要。
講習内容
刈払機取扱作業者安全衛生教育実施場所
各都道府県にて、機械メーカー教習所や林材業労災防止協会にて行っている。講習費用は、おおむね1万前後。それぞれ異なるので確認後に申し込みするようする。安全講習という名の講習なので真面目に聞いてるだけで大丈夫。参考までに安全教育講習を行っている事業所はこちら↓
刈払機資格免許のまとめ
国の指針としては、刈払機を使用してお金を取る業者には安全教育を受けてもらう、ということです。
個人で草を刈るのには資格も免許も必要なし。入札業者などの国の仕事では必要になる。
造園業、土木業、便利屋などもお金をいただく以上、修了していなくてはいけない。受けてなければ今すぐ受講しよう。
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