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重機オペレーターに向いてる人って?!どんな人?必要なスキルと能力を解説!

2021年4月11日

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こんにちは!土木ブロガーの監督やっくんです。

 

重機オペレーターはどんな人が向いてるの?

必要なスキル・能力は何?

資格は必要?

 

と言った疑問に答えます。

この記事を読むメリット

重機オペレーターの向いてる人が分かる!

 

重機オペレーターとは

重機オペレーターは工事現場や工場で必要な重機を操作する職業です。フォークリフト、車両系建設機械、移動式クレーン、高所作業車といった重機を操作し、安全かつ正確に動かすための技術と専門的な知識が求められます。

 

 

重機オペレーターに向いてる人って

重機の機械を操作する得意な人

重機オペレーターは、大きな重機を扱うため豪快な人が向いてると思うかもしれませんが、実は繊細な操作が必要です。

もともと細かい仕事ができる人、また運転好きな人や機械を扱うことが好きな人に適してるでしょう。

バイク乗りや車の運転などの乗り物の運転が好きな人は当然のこと、機械の説明を聞けば、すぐに構造や仕組みが分かる人のほうが向いてる職業といえます。

文系・理系という区別はないけど、どちらかというと機械の操作をいじるのが理系が得意な人のほうが多いという傾向はあるようです。

また、もともとショベルカーやクレーン車などの乗り物が好きな男性がこの職業を目標にすることも多いのが特徴です。

 

慎重で落ち着いて作業ができる人

重機オペレーターとして働く上で最も大切なことは、「無事故で無違反」で最後まで仕事することです。

重機という大型の機械を操るだけに、ミスをしてしまった際には後戻りできない事故を引き起こしてしまうことがあるため、このような事故を絶対に起こさないよう、周囲の現場の作業員としっかり確かめながらじっくり作業を進めていくことが大切です。

 

重機操作するオペレーターに必要なスキル・能力とは

体力

重機を操作するオペレーターは肉体的に過酷な仕事です。

オフィスワークとか違い工事や解体の現場は屋外なので、夏場は熱い中で、冬場は寒い中で一日中働くことになり、点検や部品交換などを行う際には力仕事もあります。

また、重機を操作する際は同じ体勢になり、座り続けることになるので、腰や背中を痛めてしまうことも珍しくありません。

日頃から身体を鍛えていて、「体力には自信ある」という人でなければ、続けていくことが大変な職業なのです。

また、現場の作業途中に集中が切れて、判断力が低下しないように体調の管理をすることも怠けてはいけません。

 

集中力

重機の操作するオペレーターの仕事には、一日中に何回も反復作業をしたり、長い時間を同じ体勢で操作をし続けたりすることもあります。

いつもの慣れた作業や現場だと、どうしてもアバウトになってしまったり、緊張感がなくなってしまったりすることもある。

ただし、精神力を欠いた状態で作業をすれば、思わぬ事故に繋がったり、指示された通りの作業が出来なかったり、余計な時間がかかってしまったりもします。

重機を操作するオペレーターはどんな作業の環境でも同じ程度を保つことができ、長い時間を操作続けることが出来る高い精神力が求められます。

 

重機を操作するオペレーターの資格・免許について

重機オペレーターはダンプのトラックや建設機械のショベルカー等の重機を操作を行う専門の職業です。

道路で車を運転の免許が必要であり、重機を操作運転するのにも公的な資格や免許が必要になります。

そして操作する重機にもさまざまなタイプがあるため、そのタイプ種類によって免許も相違があります。

フォークリフト

フォークリフトの免許は、下記の2つの種類の免許があります。

1.フォークリフト運転特別教育

「フォークリフト運転特別教育」は最大の荷重が1トン未満のフォークリフトが操作する事が出来ます。

講習6時間と実技6時間を修了すると、最大荷重1トン未満のフォークリフトの運転の就業資格を得ることが出来ます。

 

2.フォークリフト運転技能講習

「フォークリフト運転技能講習」については、最大荷重1トン以上のフォークリフトを操作する事が出来る。

資格を取得する為には、各都道府県にある登録教習機関で学科講習と技能講習と修了の試験に合格する事で、免許を取得する事が出来ます。

このように、フォークリフトの免許には2種類ありますが、「フォークリフト運転技能講習」の免許を持っていれば、色々な種類のフォークリフトを運転する事ができるのでイチオシの免許です。

車両系建設機械

1.車両建設機械(解体用)運転技能講習

主な対象機械

ブレーカー・解体用つかみ機・コンクリート圧砕機・鉄骨切断機等

 

2.車両系建設機械(基礎工事用)運転技能講習

主な対象機械

アースドリル・ペーパードレーンマシン・杭抜き機・杭打ち機・リバースサーキュレーションドリル等

 

3.車両系建設機械(整地・運搬・積込み用及び掘削用)運転技能講習

主な対象機械

ドラッグ・ショベル/トラクター・ショベル(4輪駆動ホイールローダ含む)/ブルドーザー/スクレーパー/ドラグライン/モータ・スクレープ・ドーザ/クラムシェル/トレンチャー/パワーショベル/バケット掘削機/ずり積機

移動式クレーン

1.小型移動式クレーン運転技能講習

主な対象機械

つり上げ荷重5t未満の積載型トラッククレーン・クローラクレーン・アームクレーン仕様機等

 

2.移動式クレーン運転の業務の特別教育

主な対象機械

つり上げ荷重が1t未満の積載形トラッククレーン

クレーン機能付きドラグショベル(ハイリーチクレーン)

 

3.移動式クレーン運転士免許

主な対象機械

つり上げ荷重が5t以上のトラッククレーン・ラフテレーンクレーン・クローラクレーン・フローチングクレーン等

高所作業車

1.高所作業車運転特別教育(作業床の高さ10m未満)

講習内容

  • 高所作業車の運転に関する知識
  • 高所作業車の作業に関する装置の構造、取扱の方法に関する知識
  • 原動機に関する知識
  • 関係法令
  • 学科講習

 

2.高所作業車運転技能講習(作業床の高さ10m以上)

講習内容

  • 作業に関して装置の構造及や取扱いの方法に関する知識
  • 原動機および電気に関する知識
  • 関係法令
  • 学科試験
  • 実技:高所作業車の作業の為の装置の操作

まとめ

今回は重機を操作するオペレーターに必要なスキルや能力について必要な資格を紹介しました。

重機オペレーターに役立つ資格は様々あることが分かりいただけたのではないでしょうか。

重機を操作するオペレーターの資格取得を目指してる方は、是非今回の記事を参考にしてみて下さい!

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